ピアノを始めよう!ピアノを始めさせたい!と思った時、
お教室どんな風に決めたらいいんだろうって疑問に思いませんか?
入学金のこととかもあるし、慎重に決めたいわね
子供を預けるとなるとより一層心配だね
この記事では、先生探し、音楽教室探しをする際の、選ぶ視点についてまとめてみました!
(改訂版 2022年02月22日)
ピアノの先生の善し悪しは、決して教室の大きさではきまりません。
ただシステムとして、長短所がそれぞれあります。
長所
ーレッスン候補日が沢山作れる。先生がたくさんいるとレッスンが可能な曜日、時間帯が増えます
ー合わない先生がいたとしても、違う先生に変えられる
ー先生が病気の時なども、代わりの先生がいる
短所
ー途中で辞めてしまう先生も多いので、頻度高く先生が変わってしまうことも
長所
ー自分が辞めるまで、同じ先生が責任を持ってみつづけてくれる
ー長いスパンでつくことができるので、自分のことをしっかりとわかってもらえる。
ー先生宅でされていることが多く、地元の知人からの口コミが入ってきやすい
短所
ー先生が病気の時に、レッスンが休講になってしまう
個人の先生の方が、その先生との相性が大事な要素になってくるんだね。でももし相性のいい先生に出会うことができたら、ずっと見てもらえるから自分のこともしっかりわかってもらえそう!
無理なく続けられるように、自分に合った時間でレッスンをしていただけることが大前提になってきます。
候補日はいくつか設けておきましょう。
平日は15時〜21時まで、
休日は10時〜21時まで
の間でレッスンされる先生が多いです。
どうしても受けられる日が限られている場合は、体験レッスンを受ける前に、相談されてみてください。
通う上で家に近いかどうかは、特に小さなお子様のいる家庭にとって、とても大事な要素になってきます。
お子さんが通う場合は、1人でいかせても大丈夫な距離なのか、家から遠い場合は、送り迎え無理なくできるのか、大人の方は会社帰りに問題なく寄れるのか、往復の時間を考え、1年後、2年後のイメージもしてみることが大切です。
習い事は続けていくものなので、家計に合ったものがいいと思います。
値段は高ければいいというわけではありません。ここまでなら出せる、というマックスの線を決めておいて、後は先生との相性で決めるのがいいかと思います。こちらの方が値段が安かったから、といって選ぶと先生と合わなくなった時に、好きだったピアノをやめることにもつながってしまいます。
これはピアノのお稽古に限らず、相性があるかと思います。
優しくゆっくり教えてくださる先生が合うのか、それとも時に厳しく叱ってくれる先生がいいのか。
しま子は、ゆっくりと落ち着いた声で説明してくれる先生が好き。。。
厳しい先生の門下が必ず優秀だとか、優しい先生の元には下手な子ばかり、と言うことはまずありません。
レッスンは独学では得られないもうワンランクレベルアップするために通う大切な時間です。
・内容がどんどん難しくなることで、できないから嫌だ、
・仕上げる段階で同じ曲を長く弾いたり、進歩が遅くなるとつまらない、
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
先生は、この生徒さんならクリアできる!と思ったから、その課題を出し、
もっと上手に弾ける様になるから難しいことに挑戦させたりします。
ご自身(子供の場合+ご両親)と先生が力を合わせて、
新しい課題をクリアしていく達成感を作り上げることが、ピアノを続ける上でとても重要です。
そしてその達成感はその後の人生にとっても強い自信につながるに違いありません。
ただ無理をせずに、挑戦し続けることが大事です。
もしご不安に思われることなどありましたら是非先生に相談してみてください。
きっと生徒さんにあったぴったりの速さのレッスン展開を一緒に見つけられるように努めてくださいます。
【人柄とともにチェックしたいところが、その先生の得意なタイプです】
・小さな子へのピアノ導入が得意な先生
子供が嫌にならないピアノレッスンを提供して、全く楽器が弾けない状態から、弾けるようになるまで丁寧に教えてくださいます。
・コンクールや受験に向けて引っ張るのが得意な先生
時に厳しく教えてくれ、成長スピードを速くしてくれます。ただ、生徒さんはその分お家での練習をきっちり準備しておかないと先生のモチベーションも下がってしまいます。
・大人初心者の方や趣味で習いたい方をその人のペースに寄り添うように教えるのが得意な先生。
わかりやすい説明で、練習がたりなくとも、ゆっくりとしたペースで教えてくださいます。
勿論、どの先生も基本年齢やレベルにかかわらずに教えられるのですが、
もしかしたらお教室の紹介のところに、
・どんな生徒さんを募集しているか
・レッスン頻度はどれ位なのか
(例えば、ワンレッスンのみで、定期的にはレッスンされていない等)
・大人のコースそれとも子供のコースのみの教室なのか
最近はホームページやSNSで、どのようなレッスンをされるのか、どのようなお人柄の先生なのか、沢山情報を載せているお教室もあリます。(※ただ音楽関係の先生はSNSやインターネット利用に長けていなくとも指導者として素晴らしい方は沢山いらっしゃいますので、インターネットに情報が出ていないからといって、選択肢から外さずに、周囲の方のお話なども聞いてみてください。)
体験レッスンは受けることをお勧めします。
今はどのお教室でも無料または有料の体験レッスンを用意しています。
これは先生側でも大切なことで、自分の方針と合わない生徒さんがきてしまった時に入学された場合、先生も対応に困ることが多いからです。音楽教室を開いていて、嫌な思いをしにきて欲しい先生は1人もいません。先生のレッスンに納得した生徒さんにきてもらうことを、先生たちは望んでいます。
どの程度体験レッスンにいくべきかというと、、、私の感覚ですと、大抵の方は1つか2つ、多くて3ついければ、ある程度自分に合っているかどうかは見えてきます。お友達が行っているから、という理由だけでなく、是非自分で足を運んでみてみてください。
お教室は、お金を払っているからといって、お客様なんだ、という対応を受けられるものではありません。
大切なのはお互いに思いやりを持ってその時間を有意義に過ごせることです。
もしいい出会いがあれば、一生涯の素敵な関係となるので、諦めずに探してみてくださいね。
素敵なお教室が見つかるといいですね。探すとき、もし近所で見つからなければ、ピアノ教室紹介サイトを使ってもいいかもしれないですね!
しま子もお教室通ってるよー!