電子ピアノ調べてみました!!!
本当に色々な価格帯があり、
質も求めれば、際限がないのですが、、、、
普段の練習用にかうものとして
私が生徒さんにおススメするのは、価格帯として、
10万円〜20万程度の電子ピアノ
今回選ぶ上で特に大切に考えたことが、
アコースティックピアノを弾くときにも対応できる指作りができるかどうか
という点です。
そして比較ポイントが以下になります。
・鍵盤の素材
・楽器の安定感
・音色
・ペダル
・消音にしたときの打鍵音
では早速いくつかご紹介していきます。
今回YAMAHAは入れませんでした。
感触として鍵盤のアクションが良くも悪くも軽いのが特徴かと思うのですが、
私は電子ピアノの場合、アクションは若干重い方がいいかと思います。
普段グランドピアノやアップライトで練習している人が電子ピアノをたまに弾く、程度ならば気にならないかと思うのですが、普段たくさんの時間を電子ピアノで練習している方が、グランドピアノを弾くときに、鍵盤が重く感じてしまうことが多々あるそうです。
なので、電子ピアノを選ぶ際には、できるだけグランドピアノの作りに近づくように作られた鍵盤のものがおススメです。
鍵盤の触り心地は、ROLAND
音色の点では、KAWAI
ちなみに私は鍵盤の触り心地がきになるので、
この中であればROLAND DP603を選ぶかと思います。
結論としては
・電子ピアノはどれだけ高品質のものでも、アコースティックピアノに代わるものはない。
・練習するといった目的の為だけであれば、電子機能面では最低限で良い。
・電子ピアノをお家に置くにしても週に1度はスタジオなどを借りて、グランドピアノで練習できる環境を作る。
例えばお子様でこれからピアノを始める生徒さんは、電子ピアノでやっていたからピアノが上手くならない、という事態は避けたいです。
ただ、初級から中級レベルにかけては、上記にある電子ピアノでカバーできます。
それ以降中級から上級レベルにかけては、
大きなコンクールに出場する、音楽高校を受験するなどを決めた段階で、とにかくグランドピアノで練習する時間を多くする方が、どれだけいい電子ピアノで何時間練習するよりも効果的な練習が得られるので、
グランドピアノ(もしくはアップライトピアノ)+防音室の購入を考えるか、
頻繁に練習スタジオ利用をされることをおススメします。
以上2022年版 電子ピアノおススメ4選でした。
もしご質問などございましたら、是非お問合せください。
Salon Adagio 新宿御苑では生徒さんを募集しています!
ピアノ、ヴァイオリン、そしてファゴットクラスもありますので、
ご興味ある方は是非お問合せフォームからご連絡ください。